メッテラー アルバリーニョ ローダイ

メッテラー アルバリーニョ ローダイ 2021

カリフォルニアとしては珍しい品種のアルバリーニョはスペイン・ポルトガルのそれよりも暖かい地域で作られており凝縮感・果実味により優れます。

メッテラーではテースティング・ルームのみで提供されて大人気を博していました。2017年ヴィンテージよりついに小売用にリリースされ、生産数は僅か1000ケースです。

フレッシュなマンゴーと温かみのある柑橘類にミネラルのタッチが感じられます。口に含むと、さわやかなリンゴとハニーデューメロンの生き生きとした風味にトロピカルフルーツのニュアンスがアクセントを添えられます。きれいな酸味は口当たりがほのかな豊かさとのバランスが取れており、この均整の取れたワインに深みをもたらしています。キリッと冷やして楽しいひとときにぴったりのワインです。

アルバリーニョ品種はスペイン北西海岸のガリシア地方とポルトガル北西部で約900年前から栽培されており、スペインで最も人気のある白ワインとして知られています。アメリカの消費者の間で人気が高まっている中、カリフォルニアで栽培されているアルバリーニョの面積は250エーカーほどしかありません。独特の植物的なアロマ、爽やかな酸味、複雑味が特徴です。

メッテラーのアルバリーニョの自社畑は、ローダイの中心部、モケルメ・リヴァーのサブ・アペラシオン(sub AVA)に位置します。この歴史ある栽培地域は、トカイ質の細かい砂質ローム土壌と、暑い昼と対照的にそよ風の吹く涼しい夜で知られています。手摘みで収穫後、全房圧搾を行い、茎や果皮に触れている時間が短いため、渋みが少なく、よりデリケートなワインを目指しています。
ステンレス100％で低温発酵、一次発酵。

＊2021ヴィンテージはコルクを使用しています。

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