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日本では、バレンタインデーには「チョコレートとシャンペーン」という おかしな組み合せが定着しているそうな。最初の仕掛け人はチョコレート製造業者で、昭和30年台に遡る。しかも日本では何故か「女性から男性へ」チョコを贈るという変なおまけまでついた。欧米では、もちろんそういう習慣はなく、男性から女性...
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現在 Unified Wine & Grape Symposiumという、米国最大のワイン業界シンポジュウムに来ている。出席者は業界全てのセグメントを網羅する。ブドウ栽培、ブドウ売買、ワイン醸造、ワイン輸出入、販
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と、こんな質問をよく受けます。一言で言って、寿司に合う万能ワインはあまりありません。高級寿司屋で用意されている定番のシャブリを始め、シャルドネ類は大抵アウト。牡蠣といえばシャブリ!というのが、フランスの常識ですが、シャブ
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PDFバージョンはこちら https://goo.gl/c9mKZv ウィステリアの日本パートナー、株)エフセラーズが 12/15(木)夜、渋谷にて試飲会を開催いたします! 当日はウィステリアのワインコンサルタントでもあ
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今年もやってきた!ボージョレヌーボーの解禁日。何を解禁するのやら、、とワイン通が毎年苦笑いする季節である。英語では(というか日本では)リリースと謳っているようだが、いずれも「法律で禁じられていたものを解き放
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日本に出張した時のお話。 売れ筋やら品揃えの市場調査のために、広尾で目に付いたワインショップにぶらっと立ち寄った。あまり質が良いとは言えないカリフォルニアやヨーロッパのワインが雑然と並び、値段と質が見合わな
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ハイテクの現代。オフィスを持たず自由な時間に好きな喫茶店にブラット入り、コンピューターとスマートフォンを使って、仕事をしている人をよく見かける。私の住むサンフランシスコ・ベイエリアはまさにITの中心地。打ち合わせや顧客と
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以前、単にワインをこよなく愛好していた時代に、大きな誤解をしていた。ワインにする葡萄は、渋くて酸っぱいものと思い込んでいたのだ。その誤解を生んだのは、(1)ワイン用の葡萄は、痩せた土地で育つという常識(2)当時の主流ワイ
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現在、ドイツに来ている。目的の一つは、醸造学、葡萄栽培分野で世界をリードするガイゼンハイム大学と、VDP(独を代表する優良ワイン生産者協会)共催のゼミナールに出席するためだ。ゼミのテーマは「葡萄農園におけるロボット活用」
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日本は相変わらず食べログ系のテレビ番組や雑誌で溢れているが、嬉しいことに最近はこれにワインが加わって、ペアリングの静かなブームが起こっているようだ。ところが困ったことに、日本人に料理やワインの感想を聞いても、相変わらず
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今年も8月に開催される『 ジャパン・ワイン・チャレンジ(JWC)』に招待され、審査員を努めてきた。ワインの品評会とは、ずばり、その国(この場合は日本)でワインをより有利に売るために、その国で開催される品評会に、自分のワイ
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3月に続いて6月〜7月も、スペイン中部のワイン地域を視察してきた。3月に始めてマドリッドに腰を据えて周辺地域を廻ったところ、その人情や風情にすっかり魅了され、6月のヨーロッパ視察は、フランスやイタリアを早々に切り上げて、
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